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麹漬
「麹漬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
麹漬の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「野菊の墓」より 著者:伊藤左千夫
よ。今日の縫物は肩が凝《こ》ったろう、少し休みながら茄子をもいできてくれ。明日|
麹漬《こうじづけ》をつけるからって、お母さんがそう云うから、私飛んできました」 ....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
と、鶫の売買が盛んであるが、好いオトリの何年かを飼い馴らしたものは、ただの仲間の
麹漬になる鶫の、何千羽を集めたよりも高い価を持っている。それが決して教育の力では....