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麻苧
「麻苧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
麻苧の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
、民謡的情事の一場面としても味うことが出来るのである。 ○
麻苧らを麻笥に多に績まずとも明日来せざめやいざせ小床に 〔巻十四・三四八四〕 東....
「オシラ神に関する二三の臆説」より 著者:喜田貞吉
を失った告朔の※羊ともいうべきもので、本来は衣服の料たる布帛、或いはその原料たる
麻苧などを、幣物として神に供するものであった。アイヌのイナオまたまさにそのとおり....
「澪標」より 著者:外村繁
新村家の家乗には、元禄十三年、初めて布を商った記録が残っている。同じく十五年には
麻苧《あさお》を仕入れている。正徳三年には名古屋へ行商に行き、享保十一年には江戸....