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黄巣
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黄巣の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
白鼠や白蛇は宝物の変化《へんげ》だといって夫とともに往き、蛇に随って巌穴に入り、
黄巣《こうそう》が手ずから※《うず》めた無数の金銀を得大いに富んだというが、世俗....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
括《くく》り猿《ざる》というから毎々縛らるるを忌んで猴をわれらは嫌うと。 唐の
黄巣《こうそう》が乱を為《な》し金陵を攻めんとした時、弁士往き向うて王の名は巣《....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
変化《へんげ》だろうと思い、夫を勧めて共に往きその蛇に随って巌穴に入り、昔唐の賊
黄巣が埋めた無数の金銀を得て大いに富んだという。今按ずるに、世俗に白鼠は大黒天の....