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黄帝
「黄帝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
黄帝の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
徒はいう、「無始」の始めにおいて「心」と「物」が決死の争闘をした。ついに大日輪|
黄帝は闇と地の邪神|祝融に打ち勝った。その巨人は死苦のあまり頭を天涯に打ちつけ、....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
す〉、また〈女※《じょか》黒竜を殺し以て冀州《きしゅう》を済《すく》う〉、また〈
黄帝は土徳にして黄竜|見《あらわ》る〉、また〈夏は木徳にして、青竜郊に生ず〉など....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
廃という日はちょっと来るまい。『呂氏春秋』に寒衰《かんすい》御を始む。『荘子』に
黄帝方明を御とし襄城《じょうじょう》の野に至る。『武経』に
黄帝軍の両翼に騎兵を備....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
《さく》を執って不祥の鬼《き》を伺い、得ればすなわちこれを殺すと。『風俗通』八に
黄帝書を引いていわく、上古の時、荼《と》と鬱てふ昆弟《こんてい》二人、能く鬼を執....
「『尚書』の高等批評」より 著者:白鳥庫吉
シリアより支那に入り來れるもの也。 五星によりて五行思想起り、易は伏羲、神農、
黄帝、堯、舜の五帝を作りて、
黄帝を堯の前におきたり。『書經』は堯以前につきては何....
「神話と青春との復活」より 著者:豊島与志雄
が浮出してくる。この数は、一種の懐古趣味を捨て去る時になお少数となる。それから、
黄帝や老子を中心とする自然観が大きく浮上ってくる。哲学的な自然理念を受容する、そ....
「古事記」より 著者:太安万侶
して酉の年の二月に、清原の大宮において、天皇の位におつきになりました。その道徳は
黄帝以上であり、周の文王よりもまさつていました。神器を手にして天下を統一し、正し....