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黄禍
「黄禍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
すれば、なんという恐ろしい結果が人類に及ぶことであろう。ヨーロッパの帝国主義は、
黄禍のばかげた叫びをあげることを恥じないが、アジアもまた、白禍の恐るべきをさとる....
「太陽系統の滅亡」より 著者:木村小舟
設同盟会の現状に就いて記さねばなるまい。 驚くべき警電に接したる彼らは、すでに
黄禍だとか白禍だとかいえる、さる偏狭なる人種上の争奪を棄却して、互に恐るべき太陽....