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黒本
「黒本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
黒本の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
。その書物というのは、白雲の求むるところのものとは違って、旧来ありきたりの赤本、
黒本、金平本《きんぴらぼん》、黄表紙、洒落本《しゃれぼん》、草双紙、合巻物《ごう....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
た。増上寺の本堂は明治の初に焼けたが、総て朱塗で立派なものであった。本堂の後ろの
黒本尊もやはり跣足で這入ったものである。あの前にはお舎利様があるというので拾う者....