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龍野
「龍野〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
龍野の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「芸術と数学及び科学」より 著者:三上義夫
都であるが、大阪には住吉に大きなのがある。 少し西して播州に入ると、尾上神社、
龍野の八幡宮等で見られる。姫路の八幡宮にもまた存している。安芸の宮島にも一面の算....
「文化史上より見たる日本の数学」より 著者:三上義夫
られる。福岡の箱崎及び住吉、厳島の絵馬堂、備中の一宮、道後の八幡、播州の尾上及び
龍野、大阪の住吉、伏見の御香の宮、京都の祇園及び安井神社、大津の三井寺、信州諏訪....
「リラの手紙」より 著者:豊田三郎
ように誤信せずにいられなかった。久能は雑誌を飾るため新い作家として売り出していた
龍野氏に原稿を依頼してあった。これは
龍野氏の妹の頼子からの手紙で、兄は急に旅行に....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
舐めまわしていた。 山また山という言葉は、この国において初めてふさわしい。播州
龍野口からもう山道である、作州街道はその山ばかりを縫って入る、国境の棒杭も、山脈....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
のこと。女の足でも一夜泊りで悠りと着けよう。 姫路の城を、北の空に遠くながめ、
龍野街道へ。 「お通さん」 「はい」 「脚は達者のようだな」 「ええ。旅には、わ....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
「ま。五、六時間でしょうなあ」 と、軽くいう。 帰りは佐用郡から三日月へ出て
龍野町を経、私線で姫路へという予定だが、これも四時間はかかろう。もう度胸はきまっ....