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龜
「龜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
龜の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
尤も其の筈で、出が宜しい。これは津山の御城主、其の頃|松平越後守様の御家来|遠山
龜右衞門の御内室の娘で、以前は可なりな高を取りました人ゆえ、自然と品格が異って居....
「名人長二」より 著者:三遊亭円朝
屋(加藤廣吉)藤屋(加藤文左衛門)藤田屋(加藤林平)上野屋(渡邊定吉)伊豆屋(八
龜藤吉)などで、当今は伊藤周造に天野某などいう立派な宿も出来まして、何れも繁昌い....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
という字がわたしはすこし気に入らん。禾へんがくずして書いてあって、それにつくりが
龜でしょう。」 「こういう書き方もありますサ。」 「どうもこれでは木曾の蠅としか....
「怪談牡丹灯籠」より 著者:三遊亭円朝
彼奴は剣術が免許だから剣術は迚も及びましねえ」 源「それじゃア田中の中間の喧嘩の
龜藏という奴で、身体中|疵だらけの奴がいるだろう、彼と藤田の時藏と両人に鼻薬をや....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
いて下さい、唯|手前は厭になったら帰れって、何でも宜いから出て行けって、亀屋のお
龜という芸者|揚句の、妙齢の、今は娼妓をして居るのを二三度買って、それを近いうち....
「亀さん」より 著者:林芙美子
むっくり、むっくり、誰もとおらない田舍みちを、
龜さんが荷物を首にくくりつけて旅をしていました。みちの兩側は廣い麥畑です。 麥....
「竜宮」より 著者:豊島与志雄
、肝を忘れてきたのかい。それじゃあ、早く取りに行くよりほかあるまい。」 そこで
龜は、また背中に乗せて、もとの海岸まで戻って行きました。 猿は大急ぎで、小山の....
「塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
ば子のように思って居る所から、お前の方へは後で話をする積りであったかも知れん、お
龜がお話をせんと言うのは重々悪いが、彼は女の事で其の辺に心附かず、実に申訳がない....
「みやこ鳥」より 著者:佐藤垢石
、六歩足を運んだ時、ふと水の上へ眼をやった。すると、大川と神田川が合流する柳橋の
龜清の石垣の下の静かな波の上に、白いものが浮いているのを見た。私は、欄干によりか....
「古事記」より 著者:太安万侶
した。 速吸《はやすい》の門《と》 その國から上《のぼ》つておいでになる時に、
龜の甲《こう》に乘つて釣をしながら勢いよく身體《からだ》を振《ふ》つて來る人に速....
「私の履歴書」より 著者:井上貞治郎
の下宿屋にいて、私の持って帰る牛乳と生卵ばかり食わされていた帝大生の一人に、菊池
龜三郎という独法科の学生がいた。のちに日本銀行で重要な地位につかれたとの話もきい....