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カレー粉
「カレー粉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
カレー粉の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
し 一円 箸 二組 三円六十銭
カレー粉 三袋 五円二十銭(一円八十銭宛) 薬(エーデー五百....
「火星兵団」より 著者:海野十三
、もちろん大江山課長にも呈上した。残りは、大事にしまってある。そうして、時々その
カレー粉を出してニウムの鍋にとき、自分でライスカレーを作って食べる。
それが有....
「ヤトラカン・サミ博士の椅子」より 著者:牧逸馬
も出かけて行った。椅子の背中には、鍋《なべ》、マッチ、米の袋、罐入《かんい》りの
カレー粉などが、神式の供え物かなんぞのように、いつも大げさに揺れていた。これらが....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
ーなぞを食べるのは皆《み》んな胃を刺撃させるためです。ライスカレーは印度の料理で
カレー粉も熱帯国に産します。しかし刺撃物を用ゆものはよほど注意せんと習慣になりや....
「下司味礼賛」より 著者:古川緑波
食う。天つゆで召し上るもよし、食塩と味の素を混ぜたやつを附けてもよし、近頃では、
カレー粉を附けて食わせるところもある。そういう、いわゆる一流の天ぷら。その、揚げ....