»
キャピタル
「キャピタル〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
キャピタルの前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「わが町」より 著者:織田作之助
ンの音に肝をひやしながら、やがて麻山で働きだし、暫らくすると、バギオにサンマー・
キャピタル(夏の都)がつくられて、ベンゲット道路がダンスに通う米人たちのドライヴ....
「わが町」より 著者:織田作之助
者があったと、開通式の日に生き残った者は全部泣いたが、やがて、バギオにサンマー・
キャピタル(夏の都)がつくられて、ベンゲット道路がダンスに通う米人たちのドライヴ....
「パルテノン」より 著者:野上豊一郎
溝彫の稜が到るところに無慙に欠け壊れ、西側だけの柱列には、破損しながらも、柱頭《
キャピタル》、軒縁《アーキトレイヴ》、彫刻帯《フリーズ》、軒蛇腹《コーニス》、更....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
く。 ユーゴーとバルザックとを並べよんで、非常に有益でした。バルザックは柱頭《
キャピタル》のない大柱列のようね、しかもその柱はびっしり並んで太くて比較的柔い石....
「写真に添えて」より 著者:宮本百合子
うような話をよんでいるのですから、どうもデルフィの神殿だとか、破風だとか、柱頭《
キャピタル》、フィディアス等々を克服するのは容易のわざでありません。女神の衣の襞....
「道標」より 著者:宮本百合子
家たちとフーヴァー大統領とは、どうかして愚図ついていた。やっと「資本・労働協約《
キャピタル・レーバア・パクト》」が発表されたが、それは結果において、アメリカの大....
「われを省みる」より 著者:宮本百合子
《コラム》を見た時、心を打れ、何はともあれ、アカンサスの葉で飾られた精緻な柱頭《
キャピタル》と、単純で力強い柱台《ベイシス》とに注意を向けた如く、学徒が、狂暴な....