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キャラクタ
「キャラクタ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
キャラクタの前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「青春の息の痕」より 著者:倉田百三
してブラームスをひかせてあることです。そしてその詩人は作者が蔑意をもって取扱った
キャラクターなのであるいはもしあなたが読まれたら、不愉快を感じられるかもしれない....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
創作方法の間になお一つの壁をさし入れることが出来る。それをモラル又はムッド(乃至
キャラクター)と私は呼ぼう。之は一方に於て世界観の一部であると共に、他方に於て直....
「我が教育の欠陥」より 著者:新渡戸稲造
因の存するものあるが故なり。その原因はこれを一言にして挙ぐるを得べし。曰く品性《
キャラクター》なりと。 キッドが、その種族の偉大なる原因は、平民的なる日常道徳....
「肌色の月」より 著者:久生十蘭
ないも、写真のひとが大池忠平にまちがいないのなら、ロッジにいたのは、確実にべつな
キャラクターだわ」 主任は眉をひそめて、背筋をたてた。 「大池じゃないって?」....
「魔都」より 著者:久生十蘭
ざんに荒廃している。いずれ一度はこんな場所へ引きずり出される運命を持った御人体《
キャラクター》。いわばはなはだ場所柄にふさわしいのであった。
真名古はむしろ愛....