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ココロ
「ココロ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ココロの前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古事記」より 著者:太安万侶
ツシコメの命と結婚してお生みになつた御子は大彦《おおびこ》の命・スクナヒコタケヰ
ココロの命・ワカヤマトネコ彦オホビビの命のお三方です。またウツシコヲの命の女のイ....
「赤げっと 支那あちこち」より 著者:国枝史郎
ヲ産ンダ、両親ノセキニンデスカラ、ボクヲ咎メナイデクダサイ、ボク、眼ハ鋭イケド、
ココロハ、スルドクナク、沢山ノ女達ガ、コレマデ、ズイブン、ボクヲ愛シテクレマシタ....
「カストリ社事件」より 著者:坂口安吾
宴会をひらく。コレ、花田ウジよ、泣くでないぞ。切腹は、とりやめじゃ。ワガハイが、
ココロよく社長を退く。それだけのことじゃ。人数が多いから、宴会は、カストリでやる....
「金銭無情」より 著者:坂口安吾
た、露店なんで、トンカツ、三十銭、こんなに厚い。でも、隣のトンカツにくらべると、
ココロモチ薄いんで、女はなんとなくケチでして」 「オレ刑務所へ行つてきます」 ....
「環礁」より 著者:中島敦
しい。しかし、私の知っている他の島民の名前、シチガツ(七月に生れたのであろう)、
ココロ(心?)、ハミガキなどに比べれば、何といっても堂々たる名前には違いない。も....
「古代国語の音韻に就いて」より 著者:橋本進吉
。例えば「子《コ》」、「彦《ヒコ》」のコは「古」を書いて「許」を書かない。「心《
ココロ》」のコは「許」を書いて「古」は書かないというように、あらゆる「こ」を含ん....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
記』)、梵語でクックタ(牝鶏はクックチー)、マラガシーでコホ、新ジォールジァ等で
ココロユ、ヨーク公島でカレケ、バンクス島でココク(コドリングトンの『メラネシア語....
「街」より 著者:宮本百合子
センカ、ユウベ、マテイタノニキテクダサイマセン、ナゼデスカ、シドイシト、ワタシノ
ココロモシラナイデ。アナタ、ホントニアタシガカワイイナラ、コノテガミツキシダイ、....
「肌の匂い」より 著者:三好十郎
カレハ、ジンセイヲシリ カミトナツテ、ショウテンスル、 キミニ、シュクフクアレ、
ココロカラ、アリガトウ G 「そのGと言うのが、Mさんと言う人じやない?」古....