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コンコルド
「コンコルド〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
コンコルドの前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
キャプシンからマデレイヌ、RIVOLIから宮殿広場、オスマンからプラス・ドュラ・
コンコルド、シャンゼリゼエから星、そこの凱旋門から森ドュ・ブウロニュの大街――と....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
イルリー宮殿の丸屋根の上にひるがえっていた。当時再びルイ十五世広場と呼ばれていた
コンコルドの広場は、満足げな散歩の人をもって満たされていた。多くの者は、銀色の百....
「パリの地下牢」より 著者:野上豊一郎
閉されて以来のことである。パリの町には到る所に革命の記念物があるが、この地下牢と
コンコルド広場ほど傷ましいものはない。
コンコルド広場は今は繁華の中心地となって、....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
民戦線の行動隊と、ソルボンヌ大学の〈|王の親衛隊《カムロ・ド・ロア》〉の突撃隊が
コンコルドの広場で衝突した二月六日の壮烈な市街戦を、あたしたち(あたし、六右衛門....
「旅愁」より 著者:横光利一
薄紅色の花をほころばせてやまぬ箴言のようなものだった。
矢代たちは砂道を歩いて
コンコルドの広場へ出た。数町に渡った正方形の広場は、鏡の間のように光り輝き森閑と....