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コーダ
「コーダ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
コーダの前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「工場細胞」より 著者:小林多喜二
近くの女工がそのために手早く立ち働いた。 朝、森本が工場の入り口で「タイム・レ
コーダー」を押していると、パンパン帽をかぶった仕上場の職長が、 ――大変だぜ!....
「巷談師」より 著者:坂口安吾
とがない。 見たところパンパンと見分けがつかなくて、同じぐらいの年恰好だ。 「
コーダンの坂口さん? そうでしょう」 「……」 「そうでしょう? そう言ったわ。....
「正午の殺人」より 著者:坂口安吾
いるじゃないか」 「死人と話のできる人が犯人にきまってるのさ。ちかごろはテープレ
コーダーというものが津々浦々に悪流行をきわめているのでね。ラジオの雑音でごまかす....
「集団文化と読書」より 著者:中井正一
ムの出現で、マイクロ・フィルムに、新聞、雑誌、本を、一コマ一コマのフィルムに「レ
コーダック」で撮影することで、その保存スペースの便利、保存期間の延長について革命....
「レンズとフィルム」より 著者:中井正一
1 引金を引くような心持ちで指でふれる時、フィルムはすでに回転している。レ
コーダーは五フィート、十フィートと記録していく、重い感じの機械音を撮るものにとっ....
「あなたも私も」より 著者:久生十蘭
から立ちあがると、脇卓のテーブル・クロースをまくって、棚板の上に置いたテープ・レ
コーダーを見せた。 「こんな仕掛けがしてあるんです……マイクは、この花瓶の中に入....
「お菜のない弁当」より 著者:本庄陸男
とからあとから常傭、臨時が集まって来、予定にはいっていないこの時間潰しでタイムレ
コーダーの前は混雑した。だから彼等はせかせかしながら、それでも突飛もない嫌がらせ....
「朝の風」より 著者:宮本百合子
かけの四軒長屋の一区画がとりこわされて、そこへ機械工場が新しく建った。タイム・レ
コーダアをおして職工や女工が事務所口から入って行った。ダットサンがとまって中から....
「SISIDO」より 著者:宮本百合子
専務、 専務が細君のおじの友人 レジスター 電気チクオン器の部分品、タイムレ
コーダー等、タイムレ
コーダー アメリカのイミで 国産より高いのでうれず 「僕が....