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デモ
「デモ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
デモの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河童」より 著者:芥川竜之介
ン、孔子《こうし》、ドストエフスキイ、ダアウィン、クレオパトラ、釈迦《しゃか》、
デモステネス、ダンテ、千《せん》の利休《りきゅう》等の心霊の消息を質問したり。し....
「生まれいずる悩み」より 著者:有島武郎
タ時カラノヲ全部送リマシタ。(中略) 私ノ町ノ知的素養ノイクブンナリトモアル青年
デモ、自分トイウモノニツイテ思イヲメグラス人ハ少ナイヨウデス。青年ノ多クハ小サク....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
アナキシマンドロス、ピタゴラス派/ヘラクリトス、エムペドクレス、アナキサゴラス、
デモクリトス/自然科学に対するアテン人の嫌忌/プラトン、アリストテレス、ヒケタス....
「新日本の進路」より 著者:石原莞爾
たる未開發地域援助方策等は、それ自身が大なる統制主義の發現に他ならぬ。その掲ぐる
デモクラシーも、既にソ連の共産主義、ドイツのナチズムと同じきイデオロギー的色彩を....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
守をすすめ、守護霊の存在を教え、永遠の向上進歩を叫び、人気取りを生命とする一切の
デモ教団を斥け、又啓示に盲従することの愚を諭す等、正に至れり尽せりと言ってよい。....
「アグニの神」より 著者:芥川竜之介
イル間中、死ンダヨウニナッテイルノデス。デスカラドンナ事ガ起ルカ知リマセンガ、何
デモオ婆サンノ話デハ、『アグニ』ノ神ガ私ノ口ヲ借リテ、イロイロ予言ヲスルノダソウ....
「カタカナニツイテ」より 著者:伊丹万作
ニモヒラガナトイウモノヲ使ツタコトガナイ、ソレハナゼカトイウニ、我々仰臥シタママ
デモノヲ書クモノニトツテハ些細ナ力ノ消費モ大キナ問題トナル。シカルニカタカナトヒ....
「鴎外博士の追憶」より 著者:内田魯庵
った。 私が最も頻繁に訪問したのは花園町から太田の原の千駄木時代であった。イツ
デモ大抵夜るだった。随分十時過ぎから出掛けた事もあった。或る晩、大分夜が更けたら....
「斎藤緑雨」より 著者:内田魯庵
親の厄介となっていたのだから無論気楽な身の上ではなかったろうが、外出ける時はイツ
デモ常綺羅の斜子の紋付に一楽の小袖というゾロリとした服装をしていた。尤も一枚こっ....
「三十年前の島田沼南」より 著者:内田魯庵
社(毎日新聞社)で沼南が、何かの話のついでに僕はマダ抱え俥を置いた事がない、イツ
デモ辻俥で用を足すというンのだ。沼南の金紋|護謨輪の抱え俥が社の前にチャンと待っ....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
葉亭の同窓から聞くと、暇さえあると西へ遣る手紙を書いていたそうで、その手紙がイツ
デモ国際問題に関する侃々諤々の大議論で、折々は得意になって友人に読んで聞かせたそ....
「二葉亭追録」より 著者:内田魯庵
るいは夜を徹して語り明かした事もあった。が、お互いの打明けた談合の外は話題はイツ
デモ政治談や対外策、人生問題や社会問題に限られて滅多に文学に触れなかった。偶々文....
「四十年前」より 著者:内田魯庵
庄屋様上りの百姓政治家は帝都の中央では対手にされなかった。 由来革命の鍵はイツ
デモ門外漢の手に握られておる。政治上の革命がしばしば草沢の無名の英雄に成し遂げら....
「まあまあ居士の弁」より 著者:浅沼稲次郎
に青年的魅惑を感じて憧れて入学したのである。丁度当時は、第一次欧洲戦争の影響で、
デモクラシーの思想が擡頭して来た時代である。 そこで、学生の立場から民主主義、....
「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
店で働きながら勉強した。そのころは第一次大戦は終り、ロシア革命などの影響もあって
デモクラシーが思想界を風靡した時代で、大正七年暮には東大に“新人会”が生まれた。....