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パブ
「パブ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
パブの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
こと、第九は日曜の午後に酒舗を開くに至りたること、第十は婦人にして喫煙し、または
パブリックバーに入りて飲酒するものあること等なり。概して言えば保守的の英国にして....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
の紹介状、これを持っていらっしゃいという、見ると、紹介状はドュウルンなるホテル・
パブストのおやじへ宛てたものだ。私がつい、こんなものでいいんですかという顔をした....
「映画雑感(Ⅰ)」より 著者:寺田寅彦
もない。そういったような気がするのであった。われわれの要求するものはやはり日本の
パブストであり、日本のルネ・クレールであろう。こういつまでも外国のものの封切りを....
「人の言葉――自分の言葉」より 著者:寺田寅彦
それはどうしてはいけないかを学んだのである。私は私の生徒からも多くを学んだ。」(
パブロ・カザルスの言葉。マルテンスの『ストリングマスタリー』より拙訳) スペシ....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
家は、ジャーナリズムとアカデミズムという二つの範疇で物を云うことを斥けて、公衆(
パブリック)という第三の範疇をこれに付け加えろと主張する。そう三つ揃わないと事物....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
ように書かれていた。
サン・ドゥニ街にてフェール街の角、小間物貿易商、選挙人
パブールジォー殿
ここにあえて一書を呈して、フランス座へ戯曲一篇を送りたる一....
「調査機関」より 著者:中井正一
にははなはだ便利であることはよく語られるところである。またシカゴ大学の外廓にある
パブリック・アドミニストレーション・サーヴィスは、地方行政の資料交換所の役割りを....
「ニュー・ヨーク 『青春の自画像』より」より 著者:前田河広一郎
ほど遠くはない。ヴィレージで昼食をとって、ほどよい時刻を見はからって、ニュー・レ
パブリック社へ行った。編集者のフランク・ハリス君は在社であった。ここでは、Joi....
「土から手が」より 著者:牧逸馬
ましい関係のある、政府の病院班に現務中の赤十字看護婦だという意外な展開は、公衆《
パブリック》の関心を倍加させ、弥が上にセンセイションを唆るに充分だった。報道価値....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
|倣《なろ》うてまた泣く時、ヴィシュヌ大神|金翅鳥《こんじちょう》に乗りてブシュ
パブハドラ河へ飛びゆき、睡り象の頭を切り、持ち来り、ガネサの頭に継いでよりこの神....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
のより優良という点からだけ分業の価値を見たこととの対比が。昔々、プラトーンの「リ
パブリック」など哲学としてよんだ時代からぼんやり盲目窓のように立っていたものが、....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
理性にたよるべきものを見出したいのよ、ね。しかし彼に誰か人あって、人間の文学は、
パブロフ以後の生理学の示す第二命令系統《セコンドオーダーシステム》の問題であるこ....
「ソヴェトの芝居」より 著者:宮本百合子
も箒をもった若々しい婦人労働者も、踊りかたは全く古典的なバレーの方法で、アンナ・
パブロ※の弟子だ。コムソモールカが昔のバレーの白鳥のようにやっぱりああいう風に爪....
「人間の結婚」より 著者:宮本百合子
物にない複雑で綜合的な生活機能が発展してきているという事実である。有名な生理学者
パブロフが人間の生理の反射機能の実験を犬によって行い、条件反射という重大な発見を....
「伸子」より 著者:宮本百合子
拝であった。それで、時々かえって気持が逆に動く伸子は、その時も、 「どこまでもリ
パブリックね」 と笑った。 「私はやり方が違うわ、自分が好き、だから好き。それで....