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「パートナー〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

パートナーの前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
スリーピー・ホローの伝説」より 著者:アーヴィングワシントン
す先生も、どうして元気よく嬉しくならないでいられようか。彼の意中の婦人がダンスのパートナーなのだ。そして、彼が色目をつかうたびに、彼女はやさしく微笑んでそれに応....
単独行」より 著者:加藤文太郎
をしたら、自動車が二十分遅れて電車に間に合わず、松本で十二時まで待たされた。僕はパートナーとしては恵まれないようだ。 (一九二九・一一) 一月の思い出 ....
華々しき瞬間」より 著者:久坂葉子
彼女は競演するつもりでドレスをこしらえたのだ。荷物をあずけ、靴をはきかえて彼女はパートナーと練習をはじめた。すでに赤羽先生である。五日間は教授休業である。三四組....
赤げっと 支那あちこち」より 著者:国枝史郎
中華民国婦人を妻としている墨西哥人はわざわざ立って来て「大変よかった。就いては、パートナーを交換して踊り度い、君の妻を僕に貸したまえ、僕の妻を君に貸すから」と僕....
学生と生活」より 著者:倉田百三
きかを教えこむのだ。偉大にして理想主義のたましい燃ゆる青年は、必ずしも舗道散歩のパートナーとして恰好でなくても、真に将来を託するに足るというようなことを啓蒙する....
光り合ういのち」より 著者:倉田百三
ったので、 「はいりませんか」 と安子が言ったのをしおに私もプレイに加わった。パートナーは無く、一人が三つしくじれば敗退するのだ。次ぎの番なのでカウントしたが....
凍るアラベスク」より 著者:妹尾アキ夫
ことがあった翌日、だしぬけに銀三が行方不明になった。銀三の親友でもあれば事業上のパートナーでもある暮松は、心当りを電話で片っ端から尋ねてみたが駄目であった。で、....
わが寄席青春録」より 著者:正岡容
関西のレコード界へ登場活躍していたのである。この掛け合い吹き込みの宣伝写真で私のパートナーは支那服姿で三味線を弄《ろう》してと書いたが、じつは彼女、三味線はペン....
旅愁」より 著者:横光利一
ておかなくちゃならないから、その工作にサロンを利用するらしいの。でも、塩野さん、パートナーがないのでどうもやり難くって困ると仰言るの。」 矢代はそこまで聞くと....
東京ロマンティック恋愛記」より 著者:吉行エイスケ
うにして、 「――あの、栗鼠の毛皮の外套をつけた女を知ってる?」 すると、僕のパートナーは陽気な鼻声をだして、 「――………気に入った。」 「――………うん。....