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「ペルシア語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

ペルシア語の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
これに似おり、いずれもギリシアやラテンのチグリスに基づく。そのチグリスなる名は古ペルシア語のチグリ(箭《や》)より出で、虎の駛《はや》く走るを箭の飛ぶに比べたる....
ルバイヤート」より 著者:小川亮作
奔放な韻文訳以外にも、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、イタリイ語等への直接ペルシア語からの韻文や散文の訳が数多く試みられた。わが国でも、明治四十一年(一九....
十二支考」より 著者:南方熊楠
猴の称《とな》えを諸国語でざっと調べると、ヘブリウでコフ、エチオピア語でケフ、ペルシア語でケイビまたクッビ、ギリシア名ケポスまたケフォス、ラテン名ケブス、梵名....
あとがき(『宮本百合子選集』第二巻)」より 著者:宮本百合子
ったと思われる。一九一八年の十二月ごろから、作者はニューヨークで、のちに結婚したペルシア語の専門家であるひとと知り合った。結婚にまで進んだ恋愛の初期に、作者が「....
人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
た……」 「ふん、“Yazde Kubeda”か。その『神々敗れるところ』というペルシア語の意味から、あすこは『驕魔台』とかいわれている」 「そうだ。で、これは....
言葉の不思議」より 著者:寺田寅彦
ima(雪)やラテンの hiems(冬)やギリシアの cheimon(冬)やまたペルシア語の sarmai(寒い)にも似ている。フィンランド語の kuura(霜....
フランケンシュタイン」より 著者:シェリーメアリー・ウォルストンクラフト
の気性にふさわしい活動領域として、東方に眼を向けたのであった。そこで、アンリが、ペルシア語やアラビア語やサンスクリット語に注意を奪われたので、私もつい誘われて同....
日記」より 著者:宮本百合子
とで笑った。ペルシア Past & Present その他をよむ。 夕方、Aにペルシア語字典で、大切な箇有名詞をすっかり調べて貰う。 十一月七日(火曜)晴 ....