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「マインド〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

マインドの前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
アブセンス・オブ・マインド」より 著者:西田幾多郎
多少のアブセンス・オブ・マインドというのは、誰にもあることである。あるのが普通といってよかろう。しかし私....
自警録」より 著者:新渡戸稲造
か》れないものもある。わが輩《はい》のいう思慮《しりょ》とはいわゆる「ロジカル・マインド」で、推理の力の謂《いい》である。かくすればかくなると直接に起こる因果の....
作家としての小酒井博士」より 著者:平林初之輔
士のためにおしむ人もあるが、それは一つには博士が、非常に思いやりの深い、ソフト・マインドの持ち主であったことを証明している。編集者がわざわざ頼んできたのをむげに....
予が半生の懺悔」より 著者:二葉亭四迷
仰いだりした人の話が頭にあったから、そんな犠牲心も起したんだ。即ち私の心的要素《マインドスタッフ》を種々の事情の下に置いて、揉み散らし、苦め散らし、散々な実験《....
日記」より 著者:宮本百合子
きとばされたのを知ったのだそうだ。危い! アクシデントはそう云う妙な、アブセントマインドの時に起るのだ。何にしろ泥になり、あっちこっち少し痛い位ですんだのは大き....
ロンドン一九二九年」より 著者:宮本百合子
をスコッチ・テリアをつれパイプとともに散策しつつ彼らの沈着な商魂《コンマーシャルマインド》を放牧した。スコッチ・テリアの鼻面は四角だ。手をのばした背中に臆病な挨....