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「ヤギ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

ヤギの前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南半球五万哩」より 著者:井上円了
。午後、降雨あり。今夕、船医秋洲氏の好意により、牛鍋会を催す。一酔の後、戯れに「ヤギと聞き羊ならんと思ひしが、日光丸の大船長」の狂歌を船長に贈り、 日光船内有敵....
古事記」より 著者:太安万侶
《あめ》の鳥船《とりふね》といいます。次にオホゲツ姫の神をお生みになり、次にホノヤギハヤヲの神、またの名をホノカガ彦の神、またの名をホノカグツチの神といいます。....
山の秋」より 著者:高村光太郎
は山野に生いしげるが、ここのはいわゆるヤマハギで赤の色がややうすい。わたくしはミヤギノハギの根を移植して小屋のまわりに繁茂させた。これは赤が濃い。ハギは実に強い....
国語音韻の変遷」より 著者:橋本進吉
、「先《サキ》立ち」がサイダチとなった類)ギ→イ(「序《ツギテ》」がツイデ、「花ヤギ給へる」が「ハナヤイタマヘル」など)、ミ→ム(「かみさし」がカムザシ、「涙《....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
r-root(牡蠣根)Purple Goat's-beard(紫山羊髯《ムラサキヤギヒゲ》)Jerusalem Star(「エルサレム」ノ星)Nap-at-No....
十二支考」より 著者:南方熊楠
の頃支那人が家猪を持ち来ったのを、日本人が野猪イノシシの略語でシシと呼び、山羊をヤギと呼んだのだ。古くは野牛と書き居る。綿羊のみをヒツジと心得て、山羊を牛の類と....
私のすきな人」より 著者:宮城道雄
倒れた印度のガンジー翁などはすきである。ラジオや新聞によると、ガンジーは、いつもヤギの乳や、ナツメの実ばかり食べて生活していたとか、それに何か願いごとがあると、....
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
典的な舞踊の流派は藤間《フジマ》、西川《ニシカワ》、井上《イノウエ》、若柳《ワカヤギ》、花柳《ハナヤギ》等それぞれのリサイタルをひらいている。形式の固定した日本....