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ラボ
「ラボ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ラボの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
イド(人)Reid. ラムスゲート(地)Ramsgate.(イギリス)海水浴場。
ラボアジェー(人)Lavoisier. アントン・ローラン・
ラボアジェー。一七四....
「大導寺信輔の半生」より 著者:芥川竜之介
た。本も、――彼の小学時代に何度も熱心に読み返した蘆花《ろか》の「自然と人生」や
ラボックの翻訳「自然美論」も勿論彼を啓発した。しかし彼の自然を見る目に最も影響を....
「星座」より 著者:有島武郎
はその気配も見せなかった。
「じつは僕もこの仕事は早く片をつけたいんです。学校の
ラボラトリーでやっている実験ですが、五升芋《ごしょういも》(馬鈴薯《ばれいしょ》....
「ドモ又の死」より 著者:有島武郎
……我らに日用の糧を……(急におどり上がって手に持った紙包みをふりまわす)……ブ
ラボーブ
ラボーブラビッシモ……おお太陽は昇った。 一同思わず瀬古の周囲に走りよる....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
のすべての人によって暗黙のうちに仮定されたことであったが、一八世紀の終りに至って
ラボアジェーによって始めて完全に正当なものとして証明されたのであった。 太陽は....
「江戸か東京か」より 著者:淡島寒月
せかけてのイカモノ師が多かったなどは、他の時代には見られぬ詐偽商人です。また「ア
ラボシ」といって、新らしいものばかりの露店がある。これは性が悪くて、客が立止って....
「後世への最大遺物」より 著者:内村鑑三
しかるにこの本がフランスに往きまして、ルソーが読んだ、モンテスキューが読んだ、ミ
ラボーが読んだ、そうしてその思想がフランス全国に行きわたって、ついに一七九〇年フ....
「海底大陸」より 著者:海野十三
ろう。この少年こそたれあろう、サケ料理を食いはぐれた、クイーン・メリー号のチンピ
ラボーイ三千夫少年にほかならなかった。 警部はじめ一同は、少年のそばによって、....
「鞄らしくない鞄」より 著者:海野十三
《あかみざわ》博士のことです。あの有名な実験物理学の権威《けんい》、そして赤見沢
ラボラトリーの所長、万国《ばんこく》学士院会員、それから……いや、後は省略しまし....
「恐竜島」より 著者:海野十三
はちがって、サンフランシスコを出て目的地の豪州のシドニー港に入るまでに、ただ一回
ラボールに寄港するだけで、ほとんど直航に近いことである。そのために船脚《せんきゃ....
「革命の研究」より 著者:大杉栄
見る。ある歴史家の理想は、ルイ十六世の立憲内閣に一椅子を占めてすっかり満足したミ
ラボーであった。またある歴史家の理想は、ドイツ人に対しては勇敢な愛国者であるが、....
「書籍の風俗」より 著者:恩地孝四郎
いい。このボールは、厚薄によって、本の味が大変違って来る。薄手のものか例えばマニ
ラボール、芯地など用いたものは、略装の味に近くなり、心易さが増して来るし、翻読に....
「章魚の足」より 著者:海若藍平
士だから仲よくしようじゃないか」 「おれが貴様みたような奴と、手も足もないヌッペ
ラボーと仲よくするものか。喧嘩すりゃあ負けるものだから、そんな弱い事を言うのだろ....
「オシャベリ姫」より 著者:かぐつちみどり
にあるのですが、口の処には何もありません。鼻の下から頤《あご》まで一続きにノッペ
ラボーになっているのです。そうして口の代りに赤い絵の具で唇の絵が格好よく描《えが....
「フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
の観光団員総てがそうであったにちがいない。 この海豹島は眼前にあるのだ。 ブ
ラボウ、ぼうぼうぼうぼうおうと汽笛が吼える。 八月は二十日の黎明、オホーツク海....