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ログ
「ログ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ログの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
. ウヰリアム・ホェウェル。一七九四―一八六六。英国キャンブリッジ大学教授。 ボ
ログナ(地)Bologna.(イタリア) 硼硅酸塩ガラス Boro-silica....
「影」より 著者:芥川竜之介
「どの写真?」
「今のさ。『影』と云うのだろう。」
女は無言のまま、膝の上のプ
ログラムを私に渡してくれた。が、それにはどこを探しても、『影』と云う標題は見当ら....
「河童」より 著者:芥川竜之介
変わっていません。やはりだんだんせり上がった席に雌雄の河童が三四百匹、いずれもプ
ログラムを手にしながら、一心に耳を澄ませているのです。僕はこの三度目の音楽会の時....
「二つの手紙」より 著者:芥川竜之介
》にも踊にも興味のない私は、云わば妻のために行ったようなものでございますから、プ
ログラムの大半は徒《いたずら》に私の退屈を増させるばかりでございました。従って、....
「路上」より 著者:芥川竜之介
った。するとかれこれ二時かとも思う時分、図書館の扉口《とぐち》に近い、目録《カタ
ログ》の函《はこ》の並んでいる所へ、小倉《こくら》の袴に黒木綿《くろもめん》の紋....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
えば、雰囲気の高さは二八・九キロメートルということになる。なぜかと言えば、今一キ
ログラムの水が一キロメートルの高さから落ちるとすればその温度はすなわち二・三五度....
「橋」より 著者:池谷信三郎
真黒な二羽の鴉のように、不吉な嘴を向き合せていた。 彼は万年筆をとりだすと、プ
ログラムの端へ急いで書きつけた。 (失礼ですが、あなたはシイカをほんとに愛してお....
「競馬」より 著者:犬田卯
になるかならないくらいの、油断もすきもならないといったようなやつだった。仙太はプ
ログラムを見た。外国|擬いの長々しい読みづらい字がそこに書いてあった。しかし仙太....
「後世への最大遺物」より 著者:内村鑑三
くのである」といって、“Pilgrim's《ピルグリムス》 Progress《プ
ログレス》”(『天路歴程』)という有名なる本を書いた。それでたぶんイギリス文学の....
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
のに骨が折れても、当分はこの推理小説一本槍にて進むこととし、いわゆる情痴犯罪のエ
ログロには手を染めまいと思っている。江戸川、小栗、木々などの諸友の考えもここに在....
「恐しき通夜」より 著者:海野十三
えたのは、炯眼きまわる大蘆原軍医だった。今夜の紅子の登場も、無論、軍医の書いたプ
ログラムの一つだった。 ここへ来て、この軍医を賞讃する前に、読者諸君は、すこし....
「怪塔王」より 著者:海野十三
痛い。ああっ――」 帆村おじさんはお尻をはさまれて、悲鳴をあげました。六十二キ
ログラムもあるおじさんのお尻ですから挟まれて痛いのもむりありません。こんなことな....
「棺桶の花嫁」より 著者:海野十三
」 英語劇「ジュリアス・シーザー」――それが近づく学芸会に、女学部三年が出すプ
ログラムだった。杜先生は、この女学校に赴任して間もない若い理学士だったが、このク....
「間諜座事件」より 著者:海野十三
おう」 「見付ける方策が立っているのか」 「うんにゃ、そういうわけでもないが、プ
ログラムを探偵すれば、何々子という名前がきっと判るよ」 「それで安心した。じゃ別....
「空襲警報」より 著者:海野十三
……当分生水はお飲みにならぬようにねがいます。さしあたり、井戸の中へ漂白粉を一キ
ログラムほどお入れ下さい。……それから既に生水をお飲みになった方は、急いで医師の....