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ロケット
「ロケット〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ロケットの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ある宇宙塵の秘密」より 著者:海野十三
な私はそういわれても、何ごとも連想しなかった。 当時ドイツからシュミット会社の
ロケット機「赤鬼号」が東京に着いて、研究所に安置されてあった。これは次の年の八月....
「宇宙戦隊」より 著者:海野十三
確保しておかねばならぬ。さあ、そうなると、今のプロペラで飛ぶ飛行機や、噴射で飛ぶ
ロケット機などでは、とてもスピードが遅すぎて、役に立たないぞ。まず飛行機から改良....
「宇宙尖兵」より 著者:海野十三
のとき魚戸は、大きく両眼をむいて僕の方へ顔をよせながら、声をおさえていった。 「
ロケットだ。総トン数は一万トンを越える大
ロケットだ」 「えっ、
ロケット?」僕の心....
「宇宙の迷子」より 著者:海野十三
キロメートルの、最大速度をださねばならない。 ガソリンのエンジンや、火薬利用の
ロケットを使ったのでは、今まではとてもこんなすごい速度はだせないが、原子力エンジ....
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
から艦載機をぶんぶんとばすので、夕刻まですっかり平磯館に閉じこめられてしまった。
ロケット弾を放つ小癪な敵機を見た。平磯館の裏は飛行場であるから、盛んに銃撃があっ....
「怪星ガン」より 著者:海野十三
があるね」 救援艇の出発 ニューヨークのエフ十四号飛行場から、十台の救援
ロケット艇がとびだしたときの壮烈なる光景は、これを見送った人びとはもちろん、全世....
「海底大陸」より 著者:海野十三
海底超人は、他の遊星から植民してきたところの生物であると思う。つまり海底超人は、
ロケットのようなものに乗り、はるばる地球に近づいた。そして
ロケットを大西洋の海底....
「怪塔王」より 著者:海野十三
ていたのは、普通の塔ではなかったのです。空中を飛行機よりも早く走るといわれるあの
ロケット機であったことがわかりました。 3 いま帆村探偵と一彦とは、....
「火星探険」より 著者:海野十三
儲けがころがりこむじゃろう」 「ねえ旦那。火星探険の乗物は、何にするのですかい。
ロケットかね、それとも砲弾かね」 「ふふふふ。素人には分らんよ。もっともわしにも....
「火星兵団」より 著者:海野十三
なへんなものに、こっちゃならないぞ。きっと後悔するにきまっている。この前お前は、
ロケットとかいうものを作りそこなって、大火傷をしたではないか。いいかね、間違って....
「共軛回転弾」より 著者:海野十三
いうのがどれもこれも垂涎三千|丈の価値あるものばかり。三段式の上陸用舟艇あり、超
ロケット爆弾あり、潜水飛行艇あり、地底戦車あり、珊瑚礁架橋機あり、都市防衛電気|....
「恐竜艇の冒険」より 著者:海野十三
船団だって。おい、よく見ろよ。それは艦隊じゃないのか。艦隊をおどかしたら、大砲や
ロケット弾でうたれて、こっちはこっぱみじんだぞ」 サムはおそれをなしている。 ....
「三十年後の世界」より 著者:海野十三
動きぐあいから考えると、その星は自由航路をとっている。つまり、その星は、飛行機や
ロケットなどと同じように、大宇宙を計画的に航空しているのだ」 「へえーッ。すると....
「三十年後の東京」より 著者:海野十三
動きぐあいから考えると、その星は自由|航路をとっている。つまり、その星は飛行機や
ロケットなどと同じように、大宇宙を計画的に航空しているのだ」 「へえーッ。すると....
「十八時の音楽浴」より 著者:海野十三
報! 天文部長発表。八時四十分観測員は北極星より南東十度の方角に当って、奇怪なる
ロケット艦を発見せり、その後引続き観測の結果、該
ロケット艦の進路は、まさしく吾が....