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「一昨昨日〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

一昨昨日の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
街底の熔鉱炉」より 著者:佐左木俊郎
して薄く白粉を掃いた顔をうちむけた。 「房枝さん! ――房枝さんって名だったね?一昨昨日《さきおととい》、あの婆さんから、幾らもらったかね?」 「五円でしたわ。....
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」より 著者:宮沢賢治
晩も電報を打ちましたようなわけで、実はその、逃げたというわけでもありません。丁度一昨昨日の朝、一寸した用事で家から大学校の小使室まで参りましたのですが、ついその....
藍瓶」より 著者:田中貢太郎
作は顫いあがった。 「警察から来たのだが、あなたは、芝の浜松町×××番地にいて、一昨昨日、ここへ越して来たのですか」 「そうです」 「お父さんと何故いっしょに来....