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七節
「七節〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
七節の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「「いき」の構造」より 著者:九鬼周造
メミ。ガヘリノ。フネノウタ。シノブナラ。シノブナラ。ヤミノ。ヨハオカシヤンセ」と
七節に分けて考えることができる。そうしてこの場合に、かような楽曲が「いき」の表現....
「黒猫」より 著者:佐々木直次郎
話の下界の王。冥府《めいふ》の王の名。 (2)旧約全書創世記第一章第二十六―二十
七節、「神いい給いけるは我儕《われら》に象《かたど》りて我儕の像《かたち》のごと....
「聖書の読方」より 著者:内村鑑三
て現われざる者なく、蔵みて知れず露われ出ざる者なし」とのことである(路加伝八章十
七節)、今世は隠微の世である、明暗混沌の世である、之に反して来世は顕明の世である....
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
は次のような番号を付けていった。
「まずこんな風にして、僕はこの文章を
七節に分けてみたのだ。そして、それぞれの小節から、そこに潜んでいる解語の暗示を、....
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
と信玄は審しそうに、 「それが何んとか致したかな?」 「宇治拾遺物語の百六十
七節に『慈覚大師|纐纈城に入り給ふ事』こういう項目がございます」 「纐纈城の物語....
「新ハムレット」より 著者:太宰治
った。この「新ハムレット」などは、かすかな室内楽に過ぎない。 なおまた、作中第
七節、朗読劇の台本は、クリスチナ・ロセチの「時と亡霊」を、作者が少しあくどく潤色....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
対の誤信である。しかるに、この頃また一つ新たなる先存事件を発見した。それは第五十
七節「スタチスチックス」の訳名の事である。我輩は太政官に政表課があり、また津田真....
「早すぎる埋葬」より 著者:佐々木直次郎
二十三人はことごとく窒息のために死んでいた。 (6) 旧約伝道の書第十二章第六―
七節、「然る時には銀の紐は砕け吊瓶は泉の側に壊れ轆轤は井の傍に破れん、而して塵は....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
ること。 三三 悪しき者虐遇を息める処。――冥土のこと。旧約全書ヨブ記第三章第十
七節に「彼処にては悪しき者虐遇を息め、倦み憊れたる者|安息を得。」とある。 三四....
「経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
)以上の要約
第六節
(二一)不変的価値尺度。その存在とその使用に必要な条件
第
七節
(二二)貨幣はかかる不変的標準ではない
(二三)その価値の変動より起る相違....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
いて批評しておいたそして彼の弟子らも脱け切れなかった自然主義的重農主義的見方(第
七節)を経済社会についてもっていて、そのためにこの見方を消散せしめるどころか、か....
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
の十組を硫酸、硝酸の混合で電流を起し、次の実験を次の順序に従って行った。 「三十
七節。コイルの一つ(二百三フィートの長さの銅線のコイル)を平たいコイルに繋なぎ、....
「皇海山紀行」より 著者:木暮理太郎
布であるように記載してあるが、大町桂月氏の『関東の山水』を読むと、上州の山水の第
七節に「土地の名勝をかき出せとその筋より達しのありし時、円覚は大瀑なれどその名が....
「せいばい」より 著者:服部之総
基づいていたのであることを、『しぐれ草紙』は下のように書くことで、その第一巻二十
七節「刑罰の施行」の筆を擱《お》いていたのである―― 「その初めは土津《つちづ....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
私のそうした愛惜の情を許されるであろう。 ただ一箇所意識して正した所がある。第
七節|後鳥羽院関係の叙述の終近く、初版には「上皇の風雅であり、遊びであらせられる....