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「三夕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

三夕の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
書記官」より 著者:川上眉山
掃け※を出せ、銀穂屋付きの手炉に、一閑釣瓶の煙草盆、床には御自慢の探幽が、和歌の三夕これを見てくれの三幅対、銘も聞けがし宗甫作の花入れに、野山の錦の秋を見せて、....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
、光りは星とあやまたれけり 十時出港。通宵汽船、珠江にさかのぼる。ときに陰暦十三夕にして、淡雲を隔てて涼月を望む。すこぶる幽趣あり。 十二日、曇りのち雷雨。....