三蓋菱[語句情報] » 三蓋菱

「三蓋菱〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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夜明け前」より 著者:島崎藤村
く、それを天保時代の風俗のような髻に束ねてあった。それは見台をわきにした座像で、三蓋菱の羽織の紋や、簡素な線があらわした着物の襞※にも特色があったが、ことに、そ....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
副将らしい威厳を見せながらそのあとに続いた。主将耕雲斎は「奉勅」の旗を先に立て、三蓋菱の馬印を立てた百人ばかりの騎兵隊がその前に進み、二百人ばかりの歩行武者の同....