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「上上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

上上の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
獄中消息」より 著者:大杉栄
ン著近代思想史、ゴーリキー短篇集。以上幸徳家。 近代政治史、ゴーリキー平原。以上上司家。 外に前に言ったのはどうした。 * 堀保子宛・明治四十三年四....
ワンダ・ブック――少年・少女のために――」より 著者:ホーソーンナサニエル
と熱心に頼んだ。しかしその学生は、その話はもう、前に一度話した人があって、それ以上上手にはまたと誰もやれないくらいで、それが「ゴーゴンの首」や「三つの金の林檎」....
小夜啼鳥」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
ごくものだ。どうもいままであれをきいていなかったのがふしぎだ。あれなら宮中でも、上上のお首尾じゃろう。」 「陛下さまのごぜんですから、もういちどうたうことにいた....
世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
一週間も家にいたままでなんにもしなかったら、私のようにこんなに乱暴になりますよ」上上の機嫌で囁き、歌い、 生きている身を楽しまん。 造化の神よ、現世の神よ、 五....
日記」より 著者:宮本百合子
らしい人が来た!」 と云うAの声がする。出て見ると、渡辺氏が来られたのだ。先、父上上京のとき、来たら泊っていらっしゃいと云ったが、今、来るとは思わなかった。あい....
平賀源内捕物帳」より 著者:久生十蘭
ぬうちは言わぬことにする。……ああ、落ちる落ちる。わしを殺すと玉なしになるぞ!」上上吉若女形 源内先生は、何を探すつもりなのか、四ン這いになって浜村屋の物干台....
おせん」より 著者:邦枝完二
よりも、はじめて会って見る方に、はずむ話があるものだ。――それにお前、相手は当時上上吉の女形、会ってるだけでも、気が晴れ晴れとするようだぜ」 ふと、とんぼの影....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ろが古典の文章は、奇怪にも、ここでまた一転して、 さる程に、五ノ宮の官軍ども 主上上皇を取進らせて その日まづ、長光寺へ入れ奉る―― と、それまでは、野伏強盗....