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上局
「上局〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
上局の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「社会時評」より 著者:戸坂潤
かと騒ぎ出した。「かかる主張の存在に対しては従来の如く輿論を黙過することなく」、
上局を促して適当な処置を取らせねばならぬということになって来たのである(十月十四....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
出来るにつけても、女としては唯一無二の働き手です。お松も働き手ではあるが、それは
上局の部分に属して、主として船長附きになっているから、開墾そのものと、その生活の....
「武鑑譜」より 著者:服部之総
与えられたのであるが、そのかわりにそれまで彼等が中央政治に参与する仕組であった「
上局会議」も廃止され、政治の面では完全な無力者となってしまっていた。「知藩事」で....