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「上毛野〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

上毛野の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
どういう者だろうかなどという個人を絶してしまっている。 ○上毛野安蘇の真麻むら掻き抱き寝れど飽かぬを何どか吾がせむ 〔巻十四・三四〇四〕 ....
最古日本の女性生活の根柢」より 著者:折口信夫
天皇の時に叛いた建埴安彦の妻|安田媛は、夫を助けて、一方の軍勢を指揮した。名高い上毛野形名の妻も、その働きぶりを見ると、単に「堀川夜討」の際の静御前と一つには見....
武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
との証明を有するもの少からず。奈良朝以来俘囚にして、夷地に勢力ありし安倍・大伴・上毛野等旧家の姓を賜わりたるものはなはだ多し。東奥六郡を占有して、王師に抗せし安....
古事記」より 著者:太安万侶
のうちイクメイリ彦イサチの命は天下をお治めなさいました。次にトヨキイリ彦の命は、上毛野《かみつけの》・下毛野の君等の祖先です。妹のトヨスキ姫の命は伊勢の大神宮を....