上田城[語句情報] »
上田城
「上田城〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
上田城の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真田幸村」より 著者:菊池寛
関東の本多忠勝、関西の立花宗茂と比べられたりした典型的の武人である。 昌幸が、
上田城を守って、東山道を上る秀忠の大軍を停滞させて、到頭関ヶ原に間に合わせなかっ....
「赤い牛」より 著者:田中貢太郎
長野県の上田市にある
上田城は、名将真田幸村の居城として知られているが、その
上田城の濠の水を明治初年に....
「増上寺物語」より 著者:佐藤垢石
藩主酒井左衛門尉。百五十両が小笠原石見守。三百両が高梁藩主板倉伊賀守。金一百両が
上田城主松平伊賀守。三百両が牧野伊勢守など。次から次へ読んで行けば、殆ど際限がな....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
いる苔草の花。 また、客の身近には、これとて綺羅な調度は何一つないが、さすがに
上田城三万八千石の城主真田|昌幸が次男の果て――そこはかとなく燻じる香木のにおい....