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「上田広〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

上田広の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
文学と地方性」より 著者:宮本百合子
得ない社会的な理由にふれて、このことが云われているのも注意を惹かれる。火野葦平、上田広というような作家たちが都会生活にとどまらないで、それぞれの故郷でもとからの....
昭和の十四年間」より 著者:宮本百合子
世上に伝えた波動の大きさは正に、銃後の心理を思わせるものがあった。 同じ時に、上田広の「鮑慶郷」という小説が発表された。火野の文章と対比的に世評に上ったが、前....
しかし昔にはかえらない」より 著者:宮本百合子
よろこんでいる。そのこころに通じるものがあるようで、火野葦平、林房雄、今日出海、上田広、岩田豊雄など今回戦争協力による追放から解除された諸氏に共通な感懐でもあろ....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ルタージュとは、おのずから異った期待を与える。『中央公論』は、やはり従軍している上田広の作品をのせています(きょうの広告)こちらは、支那娘と支那軍閥を描いた小説....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
きまりの読書も七十頁ほどやり、又、別の小説一冊よみ。一日読み暮し。小説というのは上田広の「建設戦記」というので、これまでのものとちがって、鉄道部隊の活動に即して....