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上積み
「上積み〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
上積みの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「草迷宮」より 著者:泉鏡花
――と問わしつけえよ。 食物も代物も、新しい買物じゃ。縁起でもない事の。罪人を
上積みにしてどうしべい、これこれでござる。と云うと、可哀相に苦しかろう、と団扇を....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
河口をさかのぼりて埠頭に着す。林巒樹木鬱然たり。当港はコーヒーの輸出地にして、岸
上積みて山をなす。 河口曲如去。 (河口は曲がりくねること蛇のごとく、市街は浅い....