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上限
「上限〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
上限の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
にある一般者は何の一般者の限定であるか。最後の一般者と雖も一般者と考えられ得る以
上限定されたものであり、ある処のものである、それは最後の有である。だがそういう有....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
観念論は、ここで文化の自由自身の行きづまりに際会する。――文化の自由はその云わば
上限に於ては神学的自由(但し人間の神に対する自由)に行きあたり、その下限に於ては....