下り居[語句情報] »
下り居
「下り居〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
下り居の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
そのさいの高氏を、古典「太平記」では、 からめ手の大将 足利殿は桂川の西の端に
下り居て 酒もりしてぞ おはしける といっているが、どんなものであろうか。 ....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
野水 たそがれを横に眺むる月細し 杜国 隣さかしき町に
下り居る 重五 田中の小万は世にもてはやされた美女であった。その門....