下北半島[語句情報] » 下北半島

「下北半島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

下北半島の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
或る農学生の日誌」より 著者:宮沢賢治
るのはおかしい。 * 船はいま黒い煙《けむり》を青森の方へ長くひいて下北半島《しもきたはんとう》と津軽《つがる》半島の間を通って海峡《かいきょう》へ....
望郷」より 著者:服部之総
《みう》夏、仙台鳳谷小野寺謙刊行の蝦夷《えぞ》地図をみると、太平洋岸の内地からは下北半島の突端大畑港と佐井港から函館へ、日本海岸の航路は津軽半島の北端ミウマヤ港....
野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
しいが、いわゆるコナベヤキまたはナベコ鳥の物語は奥羽には弘く行われていたらしい。下北半島のある村々の少年は、我々がカラスカラスと歌うように、時鳥を見ると次のよう....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
じ文句であったのである。土地によってのわずかずつの相異は前からもあった。たとえば下北半島の大畑では、 ネブタも流れろ、豆の葉もとどまれ 苧がら苧がら と唱えてい....