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「下限〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

下限の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
国語音韻の変遷」より 著者:橋本進吉
第二期とし、江戸時代から現代までを第三期とする。かように三期にわけたのは、各期の下限をなす三つの時代、すなわち奈良朝と室町末期と現代とが、他の時代との関係なくし....
現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
はその云わば上限に於ては神学的自由(但し人間の神に対する自由)に行きあたり、その下限に於ては政治の自由に行きあたる。でヘーゲルは一方に於て――尤もこの方の問題は....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
しい和歌の流れが根を張ってくる。大体この庶民階級に和歌熱が生れてくる以前が中世の下限という位に見て扱おうと思う。 さてこの時代の和歌の根本的特質は、それが唯一....