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「中柱〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

中柱の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
上げて棹《さお》にかけられている。灯《ひ》が人の座に近く置かれていた。中央の室の中柱に寄り添ってすわったのが恋しい人であろうかと、まずそれに目が行った。紫の濃い....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
折もあろうに。 突然! ドドドド――ッと、すさまじい地唸りがして、栗尺角の殿中柱が、ミリッといったかと思うと、三人の坐っている畳までが、下からムクムクと震動....