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中立国
「中立国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中立国の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「暗号音盤事件」より 著者:海野十三
立つのでもなく、日本、ドイツ、イタリヤの枢軸国側に加わっているのでもなく、完全な
中立国であった。だから、リスボンの町は、いわゆる呉越同舟というやつで、ドイツ人や....
「秦の出発」より 著者:豊島与志雄
延安政府側とも、また欧洲各国側とも、連絡があるようだった。彼の手を通じて、欧洲某
中立国の国籍がその領事館から売られたという話もある。もっとも斯かる政治的関係は、....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
いとおっしゃったのです」 「ありがとう」 「日本は外交権と貿易権を喪失したので、
中立国の公使、領事、事務官、商務官……それからこんなひどい時期に日本に踏みとまっ....