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主導権
「主導権〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
主導権の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「次郎物語」より 著者:下村湖人
とだったが、万一にも、それを発表したために、次郎が捨鉢になり、進んでストライキの
主導権をにぎるような結果になってしまっては、つまらない。次郎は徹底的にやっつけな....
「あるニュウ・フェイスへの手紙」より 著者:岸田国士
舞台俳優、乃至は、最初から演出家として出発した専門演出家の手によって、俳優養成の
主導権がほぼ握られるようになったのです。 あなたが今度籍をおかれるようになった....
「三国志」より 著者:吉川英治
一夜をおいてすぐ次の日、 「いまこの祁山においては、曹真は守勢にあり、我は戦いの
主導権を握っている。すなわち我戦わずんば彼も動かずという状態にあるところゆえ、諸....