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主日
「主日〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
主日の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「碧蹄館の戦」より 著者:菊池寛
ものの如くである。悠々として扇面に次の詩を書いて成竜に示した。 |提 |為安 明
主日懸旌節報 微臣夜繹酒杯観 |春来殺気心猶壮 |此去骨已寒 |談笑敢言非 |夢....
「現代の主題」より 著者:宮本百合子
民
主日本の出発ということがいわれてから一年が経過した。日本の旧い支配者たちがポツダ....
「作家の経験」より 著者:宮本百合子
社会主義リアリズムの問題などは、すべて以上のようななりゆきに置かれている。 民
主日本への歴史的な転換は、当然文学にも新しい窓をひらいた。民主的な文学という欲求....
「商売は道によってかしこし」より 著者:宮本百合子
して、一様に、純文学も大衆文学も潰してしまった。すべての人民が焼野の上に新しい民
主日本をうち立てなければならなくなった。すべての人民が自分たちが主人となっての新....
「合図の旗」より 著者:宮本百合子
、一歩ずつ解決に押しすすめてゆく、その一足が、私たちの眼路はるかに、広々とした民
主日本、封建から解かれ、美しく頭をもたげた日本女性の立ち姿を予約しているのである....
「幸福のために」より 著者:宮本百合子
やりかたに反対して来た政党は、日本共産党だけでした。今日、平和日本の建設または民
主日本の誕生などといっている政党のほとんど全部は、戦時中の議会で、すべての軍事費....
「再刊の言葉」より 著者:宮本百合子
云いたい口に猿ぐつわをはめられたようにして、潰されたのでありました。 日本が民
主日本として新しく発足しようとし、こうしてまた再び『働く婦人』をみなさんにおくれ....
「自然に学べ」より 著者:宮本百合子
めにいます、或る場合には、古い女らしさをすててもまだ十分味のたっぷりした新しい民
主日本の女らしさが熟していないときもありましょう。赤いリンゴも青かったのです。 ....
「砂糖・健忘症」より 著者:宮本百合子
い発言者であるのは当然で、世界民主主義婦人連盟などで、それが実現されつつある。民
主日本の発展の途上に、一種の反対勢力として権謀的に培養されている軍国主義の暗いう....
「今年のことば」より 著者:宮本百合子
うか。議員も閣僚たちもみんなわたしたちの税で、歳費を支払われている人々である。民
主日本の四年目に、わたしたちはせめてはっきりと、いやなものはいやという言葉の使い....
「木の芽だち」より 著者:宮本百合子
都市は、その犠牲からまぬがれた。そこには様々の理由から紙がある。印刷所がある。民
主日本の新らしい潮はそれらの条件にさし加って、若い世代を中心とした文化の動きが見....
「『くにのあゆみ』について」より 著者:宮本百合子
けの意味ではない。全日本の私たち、すべての人間が、これまでいく久しい歳月の間、民
主日本の発足とともに、子供に話してやることさえも出来ないような片手落ちに書かれた....
「偽りのない文化を」より 著者:宮本百合子
け、親を失っている。淫売によって生きなければならない若い女の暮しぶりが、まるで民
主日本のシムボルであるかのように描かれ、うつされ、ゴシップされている。 性の解....
「新しい抵抗について」より 著者:宮本百合子
活への奉仕という近代民主主義の要素とはちがったものです。「公僕」という言葉が、民
主日本になったからいわれはじめたけれど、その「公」というものが実感の中で「公のも....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
行動をあえてとるのであります。まさに日本民主主義の敵であると思うのであります。民
主日本に対する反逆者といって、あえて私は過ぎたる言葉でないと存ずるのであります。....