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主星
「主星〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
主星の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「マダム貞奴」より 著者:長谷川時雨
、もすこし時代の潮流を見るの明《めい》があったならば、何処までも彼女は中央劇壇の
主星《スター》であったであろう。創作力のない彼女は、川上|歿後《ぼつご》も彼れに....
「三国志」より 著者:吉川英治
われている。こよい天を仰ぐに、三台の星、みな秋気|燦たるべきに、客星は明らかに、
主星は鈍く、しかも凶色を呈し、異変歴々である。故に、自分の命の終りを知ったわけだ....