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乾皮
「乾皮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
乾皮の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死後」より 著者:芥川竜之介
わ》に坐り、竹の皮の鎧《よろい》を拵《こしら》えていた。妻のいまわりはそのために
乾皮《ひぞ》った竹の皮だらけだった。しかし膝の上にのせた鎧はまだ草摺《くさず》り....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
山ある。そこには炊事場も寝所も皆調えてある。その前にお婆さんから貰って来たヤクの
乾皮を水に浸した。此窟で二、三日逗留さして貰っていろいろ話を聞きますと「これから....