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乾符
「乾符〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
時、あるいは誤まって彼を焼き殺すことがあるが、他の蛇に比して脂が多いのみである。
乾符年中のことである。神仙駅に巨きい蛇が出た。黒色で、身のたけは三十余丈、それに....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
とく呑み込んでいた事もあるから、禽獣の所為を咎《とが》むべきでない。唐五行志に、
乾符六年越州山陰家に豕あり、室内に入って器用を壌《やぶ》り、椀缶《わんふ》を銜《....