云爾[語句情報] » 云爾

「云爾〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

云爾の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
浮雲」より 著者:二葉亭四迷
う事のなからんには主人は兎《と》も角《かく》も二葉亭の大人否小説の霊が喜ぶべしと云爾 第二十年夏 春の屋主人 第一編 第一回 アアラ怪し....
古狢」より 著者:泉鏡花
いて、その方が、なお、お土産になりますのに、と言ったそうである。うぐい亭の存在を云爾ために、両|家の名を煩わしたに過ぎない。両家はこの篇には、勿論、外套氏と寸毫....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
》』巻之十、栗の文中には「※栗《ササグリ》サヽトハ小ナルヲ云小栗ナリ又シバクリト云爾雅ノ註ニ江東呼小栗為※栗|崔禹錫《さいうしゅく》食経ニハ杭子ト云ヘリ春ノ初山....