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五一
「五一〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
五一の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「高山の雪」より 著者:小島烏水
によって種々雑多な形容をしている。硬い岩石は、例えば、甲州アルプスで金峰山(二五
五一米突)の五丈石、鳳凰山(二七七九米突)の地蔵仏は、結晶岩なる花崗石で、飛騨山....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
索家らは宇宙創造の問題に関しては割合に少ししか手を着けていない。孔夫子は紀元前五
五一―四七八年の人であるが、彼自身に、自分はただ古い知識を集めただけだと断ってい....
「最終戦争論」より 著者:石原莞爾
取得を争う時代は過ぎ去り人類は、いつの間にやら戦争を考えなくなるであろう(四九―
五一頁)。 人類の闘争心は、ここ数十年の間はもちろん、人類のある限り恐らくなく....
「単独行」より 著者:加藤文太郎
は寂莫。静かな雪が落ちているのみ。 十三日 晴 八・四〇発 一・〇〇室堂 二・一
五一ノ越 三・〇五立山頂上 四・一〇室堂 六・一五弘法 朝起きて見ると白い雲が....
「歌行灯」より 著者:泉鏡花
唇の刎調子。亭主ぎゃふんと参った体で、 「二進が一進、二進が一進、二一天作の五、
五一三六七八九。」と、饂飩の帳の伸縮みは、加減だけで済むものを、醤油に水を割算段....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
・一七八一)、「たらちねの母に障らばいたづらに汝も吾も事成るべしや」(巻十一・二
五一七)等である。 ○ あかねさす紫野行き標野行き野守は見....
「幸福のうわおいぐつ」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
幸福な時代であったというのでした。 *デンマルクの名高い物理学者(一七七七―一八
五一)。 **ヨハン二世(一四八一―一
五一三)。選挙侯エルンスト・フォン・ザクセ....
「科学時潮」より 著者:海野十三
いる審決文中の珍なるものを一つ拾い出して御覧に入れる。 「大正十四年|特許願第六
五一七号|拒絶査定不服抗告審判事件ニ付査定スルコト左ノ如シ。 主文。原査定ヲ破毀....
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
は、化学部の部長をした。その後、会長になれといわれたこともあるが、辞退した。一八
五一年イプスウイッチの会でチンダルに逢った。 晩年には灯台の調査を頼まれたので....
「おせん」より 著者:邦枝完二
おいらァ堅気の商人で、四|角い帯を、うしろで結んで来た訳じゃねえんだ。面目ねえが
五一三分六のやくざ者だ。おめえやお袋に、会わせる顔はねえンだが、ちっとばかり、人....
「狂人日記」より 著者:秋田滋
な書きものを見つけ出した。 それにはこんな題がついていた。 なぜか? 一八
五一年六月二十日―― 私は会議室から出た。私はブロンデルを死刑にした。彼はなぜ....
「皇海山紀行」より 著者:木暮理太郎
るいは防火線を兼ねているのかも知れぬ。少し下ると今度は真直ぐな長い登りが続いて、
五一、五二林班と記した杭のある所で、幅の広い道は終って、そこから左に幽かな小径が....
「火と氷のシャスタ山」より 著者:小島烏水
海岸への移民時代には、ある時には、印度人と白人とが必死になって闘ったり、殊に一八
五一年、シャスタ山から、三十五|哩離れたワイレカというところに、金鉱が発見されて....
「四つの都」より 著者:織田作之助
あ、新ちゃん!」 雨の軒下に佇む新吉のおろ/\した姿。 葉子が扉の向うまで来る。
五一 名曲堂の奥座敷。 鶴三の前に新吉が項垂れている。 その横に、葉子が固唾をの....
「ベートーヴェンの生涯」より 著者:片山敏彦
独立した単行本として音楽学者ネツール教授の論文「ロマン・ロランと音楽」を添え一九
五一年に初めて出版された。 訳者....