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五十韻
「五十韻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
五十韻の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
の壁にかけられたところで、やがて連中の付合があった。 主人役の金兵衛は、自分で
五十韻、ないし百韻の仲間入りはできないまでも、 「これで、さぞ親父もよろこびまし....
「俳諧の本質的概論」より 著者:寺田寅彦
構成がおのずから定まり、一巻が渾然とした一楽曲を形成するのである。 発句は百韻
五十韻|歌仙の圧縮されたものであり、発句の展開されたものが三つ物となり表合となり....
「京都学校の記」より 著者:福沢諭吉
あり、あるいは三人あり。 学校、朝第八時に始り午後第四時に終る。科業は、いろは
五十韻より用文章等の手習、九々の数、加減乗除、比例等の算術にいたり、句読は、府県....
「小学教育の事」より 著者:福沢諭吉
韻《いん》ということを唱《となえ》だして、学校の子供に入学のはじめより、まずこの
五十韻を教えて、いろはを後にするものあり。元来
五十韻は学問(サイヤンス)なり。い....