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五鈷
「五鈷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
五鈷の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
鳳輦形、宮殿形等。 その他、なお、舎利塔、位牌、如意、持蓮、柄香炉、常花、鈴、
五鈷、三鈷、独鈷、金剛盤、輪棒、羯麿、馨架、雲板、魚板、木魚など、余は略します。....
「夢殿殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
その左端に火焔太鼓が一基、その根元に笙が一つ転がっている。二つの礼盤の中央には、
五鈷鈴や経文を載せた経机が据えられ、右の座の端には、古渡りらしい油時計が置かれて....
「南国太平記」より 著者:直木三十五
種、名香、切花を置いてある。行者の前の壇上には、蘇油、鈴、独鈷《どっこ》、三鈷、
五鈷、その右に、二本の杓、飯食、五穀を供え、左手には嗽口《そうこう》、灑水《しゃ....