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井上哲次郎
「井上哲次郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
井上哲次郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「虚構の春」より 著者:太宰治
本人ノウチデ、宗教家トシテハ内村鑑三氏、芸術家トシテハ岡倉天心氏、教育家トシテハ
井上哲次郎氏、以上三氏ノ他ノ文章ハ、文章ニ似テ文章ニアラザルモノトシテ、モッパラ....
「明治二十四、五年頃の東京文科大学選科」より 著者:西田幾多郎
の一年は主として英語の注釈の附いたドイツ文学の書を読んだ。 その頃の哲学科は、
井上哲次郎先生も一両年前に帰られ、元良、中嶋両先生も漸く教授となられたので、日本....
「現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
文化危機を打開するものは、唯物論的弁証法の範疇がなり立つのである。 加藤弘之・
井上哲次郎等の諸氏によって代表された我が邦の官学哲学が、外国書翻読の時代を清算し....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
では実際あったこととして伝えていたので、化して鳥となる点はいわぬけれども、かつて
井上哲次郎氏の作として有名であった「孝女白菊」なども、あるいはこの昔話を現代化し....
「千里眼その他」より 著者:中谷宇吉郎
されて、それが事実であるという報告をされたのである。それに我が国哲学界の大権威|
井上哲次郎《いのうえてつじろう》博士も信用され、そういうことはあり得るという意見....