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交驩
「交驩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
交驩の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「光と風と夢」より 著者:中島敦
い》なことに、初めは戦争どころか、両軍の将士が相擁してカヴァを酌みかわし、盛んな
交驩《こうかん》が行われたらしい。それが、突然の不注意な一発の偽砲から、忽《たち....
「道標」より 著者:宮本百合子
えられつとめられている。
ウィーンにいる日本公使夫人として、東から西からの音楽
交驩に立ち会う機会の多い夫人は、話している対手の伸子が社交界に関係をもっていず、....
「文芸時評」より 著者:宮本百合子
えられないのである。 『文芸』や『星座』が試みはじめたつつましやかな民衆の文化|
交驩《こうかん》の機会が、どうかまたすみやかに恢復されることを願っている。 ....
「ジロリの女」より 著者:坂口安吾
と興行していただけであった。私はそこの常連で、ついには楽屋へ遊びに行って漫才師と
交驩するような、学生時代をそんなことで空費したのであるが、あるとき漫才屋さん方に....
「不良少年とキリスト」より 著者:坂口安吾
の他、昔のものにも、いくつとなくあるが、近年のものでも、「男女同権」とか、「親友
交驩」のような軽いものでも、立派なものだ。堂々、見あげたM・Cであり、歴史の中の....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
なく人声がきこえてくるが話の内容は分らないし、果して酒宴の人声であるか、口論だか
交驩だか、そういうこともシカとは見当がつけられない。酔っ払って唄をうたうようなの....
「裏切り」より 著者:坂口安吾
きり夜明けちかくまで出てきません。一しょに映画や海や山へ行くではなし、夫婦らしい
交驩ということは何一ツやろうとしません。そのくせ夜明けちかく書斎からでてくると必....
「沈黙の水平線」より 著者:牧逸馬
る」 「感謝。貴船に対し同様に祈る」 海の通行人は礼儀深い。舷々並んだ時、この
交驩の国際語を残して、ワラタ号は大きいだけに速力も早いのである。忽ちのうちにクラ....
「旅客機事件」より 著者:大庭武年
旅客機の左肩に機首を並べた。 「よう!」 「よう!」 両方から手を振って愉快な
交驩をしたが、次の瞬間には練習機はじゃれつくように急昇騰して、旅客機の背中をすれ....